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歯医者の妻の不養生 その1

今まで、「歯周病やむし歯は予防が第一、検診をしましょう!」と高らかに謳ってきましたが
実は私、何を隠そう根っからの歯医者嫌い、その上、元来の怖がりなんです。
そのせいで結婚以来、痛くなった時のみ(頼み込んで)治療してもらい
痛みが止まると治療中断、それを繰り返すこと28年、院長にもすっかり見放されていました。

欠損(歯がない状態)9本、C3(虫歯が歯髄まで達し、我慢強い方でも断念して歯医者通いを決意する状態)3本、C2 1本、仮歯のままが2本、抜いたまま放っておいたので歯が少し動き始め、前歯にガタつきが出てきているヒドい状態になっています。

そこでモニターとして1年かけて、ちゃんと噛める歯、人前で口を開けても笑える歯並びを取り戻す企画を思いつきました。
ですが、院長に1年ではとても無理とダメだしされたので2年に変更です。まずは、左上の5番目、根の治療を1年以上放置していて、とっくに仮のフタも取れています。

虫歯というのは、まず冷たい物がしみ始め、次は甘い物、それを放っておくと激しい痛みがやってきます。それを通り越すと、歯髄(神経)が完全に死んでしまうので痛みが消えます。でも、その間にも歯髄から歯の外(歯根膜)まで炎症が広がっていきますので、ある日突然、とてつもない痛みが襲ってきます。
痛み止めも麻酔も中々効きません。自慢ではありませんが、私は何と3度もその痛みを経験しました。それもお正月とお盆の帰省中。私が、歯医者の妻として良い点はただ一つ。
患者様の虫歯の痛みが、よーーくわかるという事のみです(大事な事ではありますが)。

そろそろ4度目の経験をしそうな予感がします。
私的には体調がすぐれない時が要注意ですので、4度目の痛みが襲ってくる前に4月から必ず週1回治療をする事を決意しました。

途中経過もちゃんと報告いたします。